曽祖父、 井伊直平役の前田吟さん

キャスト紹介
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主人公のおとわ(直虎)の曽祖父、 井伊直平。キャストは俳優の前田吟(まえだぎん)さん。

 

井伊直平(いいなおひら)は長い人生の間、幾多の困難に立ち向かい井伊家の名前を後世に伝えた人物です。自分が老いていく中で息子も孫息子も先に亡くなり、それでも奮闘する 井伊直平。ひいおじじ様はおとわ(キャスト:柴咲コウさん)にとって頼りになる存在です。


↑ 柴咲コウさんも三浦春馬さんも高橋一生さんも素敵ですが・・前田吟さん演じる直平お爺ちゃんの笑顔や衣装、醸し出す雰囲気から何から何までラブリー。生え抜きの戦国武将のはずですが可愛い・・もう半分、心が掴まれている私(笑)

 


井伊直平演じる前田吟さんは1944年、山口県生まれ。役者を志し東京芸術座研究所第1期生となり、1963年には、劇団俳優座養成所15期生となります。現在もテレビ・ドラマで活躍する俳優さん仲間が数多くおり、村井国夫さん、林隆三さん、原田芳雄さん、夏八木勲さん、小野武彦さん、秋野太作さん、栗原小巻さん、赤座美代子さんなど皆さん同期生だとか。

 

1964年ドラマデビュー。1969年「男はつらいよ」に出演。以後寅さんの妹・さくらの結婚相手として山田洋次監督に抜擢され48作すべてに出演します。また脚本家橋田壽賀子さんの「渡る世間は鬼ばかり」に岡倉家の長女の夫・である野田良役として20数年出演。バラエティ番組にも出演されて、お茶の間に幅広く知られる俳優さんとなられます。

 

最近では映画「フローレンスは眠る(2016年)」に 佐藤勇次郎役で、「3月のライオン(2017年)」 では川本相米二役で出演。

 

バラエティ番組「和風総本家」2016年8月25日放送分では、リオ・オリンピックに取材に出かけた司会の増田和也アナウンサーの代役司会を勤められた前田吟さん。慣れてない司会、ヒントを出しすぎる司会にツイッターで若い人が大喜び。沢山つぶやいておられました。前田吟さんの人気がわかるエピソードですね♪


あはは、若い人のファンも多そうな前田吟さん♪

 

NHK大河ドラマでは「竜馬がゆく(1968年)」で土佐勤王党の岡田以蔵役、「おんな太閤記(1981年)」で秀吉の盟友・ 蜂須賀小六役を、「春日局(1989年) 」では徳川家重臣・本多正純役、「功名が辻(2006年) 」では山内家臣の祖父江新右衛門役をされました。おんな城主直虎で5度目の大河ドラマ出演になります。


前田吟さん演じる 井伊直平はとても興味深い人物です。だって直虎のひいお爺ちゃんですよ・・寿命が短い戦国時代において曽祖父って(;・∀・)でもヨボヨボでは決してなくて、家督は息子の井伊直盛(キャスト:杉本哲太さん)に譲っても井伊家の行く末を見守り、頑張るひいお爺ちゃん。

 

その後の井伊家の困難におとわ(次郎法師・直虎)や孫息子にあたる井伊直親(キャスト:三浦春馬さん)を息子の南渓和尚(キャスト:小林薫さん)と共に支えていきます。自分の命尽きるその時まで。

 

井伊直平お爺ちゃんですが、おんな城主直虎の中でも人気のキャラクターになる予感。その凄いバイタリティとタフさは中高年も励ましてくれそうです。 井伊直平が脚本と演出でどの様に描かれるか、前田吟さんがどの様に演じられるかとても楽しみです。

 

前田吟さん頑張って下さい!

 

-おんな城主直虎キャスト紹介-
【前田吟さんプロフィール】
配役: 井伊直平
本名:前田 信明
生年月日:1944年(昭和19年)2月21日
出身地:山口県防府市生まれ
血液型:A型
身長:170センチ


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