2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の脚本を書かれるのは「ごちそうさん」の脚本家、森下佳子(もりしたよしこ)さんです。
1971年大阪府高槻市生まれで血液型はB型。東京大学文学部宗教学科在学中には学生演劇で女優をされ、その後劇団「パンパラパラリーニ」を立ち上げ演出と脚本を担当されました。
大学卒業後は会社勤めをしながらシナリオセンターに通い、ストーリーの大事な出来事を要約をする「プロットライター」としてデビュー。それから半年ほどでテレビドラマの脚本家としてデビューされます。
2000年の「平成夫婦茶碗」でプロットライターをしていた時、企画プロデュース&脚本家の遊川和彦さんに見い出され、たった半年で脚本家としてデビューされた森下佳子さん。半年でなんて早いですね!しかし、OLしながらシナリオセンターでコツコツ学ばれていたなんて好感が持てます。夢は諦めちゃ駄目ですね\(^o^)/
森下佳子さんの作品は、見始めたら面白くていつの間にかドラマを全部見ていた・・というものが多いです。あ!このテレビドラマも森下佳子さんの脚本だったんだ~って印象です。
「世界の中心で、愛をさけぶ(2004年、TBS)」「白夜行(2006年、TBS)」「JIN-仁-(2009年、2011年、TBS)」「天皇の料理番(2015年、TBS)」などなど・・
JIN-仁-はとても面白くて娘と二人で第1期、第2期を連続でDVDで見た記憶があります。漫画のJIN-仁-とは話が異なっているところがあって、ドラマのストーリーもとても良いものでした。全部森下佳子さんが脚本を担当されたのですね。
そして2013年のNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」。毎日とても楽しく見ていました(・▽・*)朝の連続テレビ小説は毎日15分、続きが楽しみで有難くて嬉しいドラマですが正直、あまり面白くなくて途中から観なくなる作品もあります。
日々の暮らしを描くことも多い連続テレビ小説。ちょっとした日常のエピソードを面白く脚本にするのって実力がいりますよね。
「ごちそうさん」がとても良かったから、そして今までみた森下脚本ドラマが面白かったから、森下脚本なら「おんな城主直虎」も面白い!と思っています。森下佳子さんの脚本は派手なセリフ廻しや奇抜な演出がなくても面白さを引き出せる脚本というイメージ。
大河ドラマは50作もあって、脚本家さんは大変そうですが。JIN-仁-は幕末ものでしたね。おんな城主直虎は戦国時代。時代考証も大変そう。
今回、井伊直虎の背景を調べましたが、直虎ちゃんの状況は厳しいものがありますね、廻りにいた頼りになる親族の男性たちがことごとく亡くなるという・・そして廻りは今川、武田、德川、織田など有力大名に囲まれている。
最初はずっと独身で頑張る井伊直虎が可哀想な感じがしましたが「はじめに」でも書きましたが、イケメン俳優さんが沢山出て、NHKドラマトピックスのおんな城主直虎の紹介は
日陰の存在から歴史の表舞台に!「虎」と名乗った女の、愛し愛された激動の生涯。
ばらばらな家臣団が頼れるチームに、政敵が最良の伴侶に、ライバルが心許せる友に。直虎の胸のすく奮闘。 天下人にはならないが、絶対滅びない!「本当の強さ」を求めたリーダーの知恵。
とあります。
「愛し愛された激動の生涯」「ばらばらな家臣団が頼れるチームに」「政敵が最良の伴侶に」「ライバルが心許せる友に」こういったエピソードを森下さんがどの様に脚本してくれるのかとても楽しみです!
愛し愛された激動の生涯・・政敵が最良の伴侶に?おんな城主直虎には恋愛要素もありそうです(人´ω`*)♡直虎の伴侶は誰になるんだろう。気になる!
森下さん、直虎楽しみにしています!
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