病気経過「脳梗塞から2週間目」

病気経過
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病気経過「脳梗塞から2週間目」・・毎日、とけい という言葉を聞かれる日々(;´・ω・)

体の状態(病気経過)

脳梗塞から1週間経ち、体は少しづつ付けられた器具も外れて、ICU病棟から一般の病室に変わり心配ない状況になってきました。

 

脳梗塞の原因がよくわからないという事で、色んな原因が考えられますが、胸のところに24時間機器をつけて調べる事になりました。

 

たまに心臓の病気から脳梗塞になられる人があるそうで。。脳プラス心臓も・・となると病気のレベルとしてはSレベル二つで「SSになるな」とゲームっぽく娘や旦那に話しました。

 

SSレベルはかっこいいけれど、病気としては頭と心臓どっちもはキツイなぁ。と思っていました。その後、一週間付けっぱなしの器具もしましたが、今のところ心臓の病気は見つかっていません。

失語症の(病気経過)

「脳梗塞から1週間目」に聞きましたが、目の前にあるコップを30分ほど睨んだけど、「コップ」という名前が出てこなかった・・。

 

あとから考えたら当然だったんですね・・物の名前を覚えていた部分が脳梗塞で無くなってしまったので。悩んでも考えても「コップ」という言葉は出てこないんですよね。

 

しかし、頭の不思議なのですが、私は「物の名前」以外は大体大丈夫だったので、物の名前が会話に出てこなければ普通の人とかわらないのです。

 

「今日はいい天気ですね~お腹へりましたね~(笑)」とか普通に話せるんです。人間ってすごい・・使える言葉で人と交流しようとするんです。

 

実際は「物の名前」以外にも言い方・・同類語も忘れていることに1か月ほどたってから、気が付いたのですが・・「物の名前」はほぼ全て忘れていた。「同類語」は時々抜けている感じ。

 

たとえば「楽しい」という言葉の同類語には「賑やか 」「面白い」「小気味よい」 「愉快」 「心うれしい」 「心地よい」 「気持ち良い」 「痛快」など沢山の同類語がありますが、今まで自分が気に入って使っていた言葉がどうしても思い出せない。

 

「直虎楽しい」と「直虎愉快」「直虎面白い」「直虎痛快」は違いますよね。

 

「物の名前」と「同類語」・・大好きな日本語をもう一度覚えなおす日々が始まったのでした。

 

病気経過「脳梗塞から2週間目」の事でした。

歴女らぶりぃの独り言(2017年2月27日)

「コップ」など近くにあるものを、人に聞いて覚える事から私の日本語再勉強は始まりました。

 

だんだんコツも分かってくるんですが、最初は「これは何ですか?」から始まりました。

 

「これは何ですか?」って外語語を勉強する時も最初の頃に出てきそうな言葉ですね(笑)

 

ナースさんや先生、家族に物の名前聞く日々・・名前を教えてくれた人たちは言わば「お母さん」「お父さん」・・感謝感謝なのです。

 

すぐ覚える言葉もあるけど、苦手な言葉が時々あって、私の場合は「とけい」でした。なぜか「とけい」が覚えられなくて、・・毎日、とけい という言葉をナースさんや先生に聞かれる日々(;´・ω・)

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました♪


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